専門部隊 ・ REVENUE MANAGEMENT

レベニュー(料金・在庫の最適化)

同じ部屋数でも、「いつ・いくらで・どのチャネルで売るか」で売上は変わります。土曜は合宿でほぼ満席、平日・日帰り・インバウンドに谷がある――この谷を、料金と在庫のコントロールで埋めて、稼働率と単価の両取りをめざすのがレベニューの役割です。

🛠️
これは「たたき台」です。過去のレベニュー数字整理会システム運用定例楽天/OTA戦略の議論をもとに骨子だけ置きました。担当(ふうと=木村風登)を中心に、ここから実数・ルール・打ち手を育ててください。編集権限が欲しい方は こちら

ねらい ― 稼働率 × 単価で売上を最大化

3つの指標で見る

「埋めるために安く」でも「高く売って空ける」でもなく、稼働率と単価のかけ算(=売上)が最大になる点を曜日・時期・チャネルごとに探します。まずは共通言語として3つの指標を置きます(実数は 数字を読む客単価向上 と連動させていく想定)。

ADR
平均客室単価

売れた1室あたりの平均単価。「いくらで売れているか」。素泊まり基準+朝食・体験などオプションの上乗せで動かす。

OCC
稼働率

提供した部屋のうち、どれだけ埋まったか。「どれだけ埋まったか」。土曜偏重をならし、平日・日帰りの谷を埋める対象。

RevPAR
1室あたり売上

ADR × 稼働率。レベニューの総合点。単価だけ・稼働だけに偏らず、この総合点で打ち手を評価する。

いまの販売構造(チャネル)

OTA 2本 + 自社直販

みさわ小の予約は 楽天トラベル / じゃらん / 自社予約(tripla=Vivid) の3チャネルで併売しています。チャネルごとに掲載順位・特集連動・スマホ表示・クーポンを個別最適化します。

1楽天トラベル:プラン掲載順は運用シート(001–019)準拠で固定。1位=水没林、2位=運動会・校舎貸切。クーポン施策は谷山紀佳が担当。
2じゃらん:遊び体験(日帰り)枠の改善余地。スペシャルウィーク・お得な10日間のエントリー枠を活用。
3自社予約(tripla / Vivid):OTA手数料のかからない直販チャネル。多言語URL自動切替、子ども料金を高学年/低学年で分割可(OTAでは不可)。インバウンドの受け皿。

OTAキャンペーン暦は「朝菜カレンダー」で一元管理。楽天「5と0のつく日」「スーパーセール」、じゃらん「スペシャルウィーク」「お得な10日間」のエントリー期日を、ふうとが定期確認して登録する運用です。

料金と在庫の設計

手間いらず(サイトコントローラー)で動かす
曜日別の料金:土曜(合宿)と平日で需要が大きく違うので、曜日別に細かく料金を設定。手間いらずのサイトコントローラーで全チャネルへ一括反映。
リードタイム:直前の空室は値ごろに、先々の人気日は強気に――予約の入り方を見て調整する想定(運用ルールはこれから)。
在庫コントロール最大提供数提供限界部屋数在庫を一定数残して閉じる。現場オペ(掃除スタッフの稼働)と整合させる。
料金の組み立て:素泊まりを基準に、デライブドグループ設定で朝食(例:1,500円)・体験などのオプションを上乗せ。プラン×部屋の総当たり手入力はミスのもとなので、グループで一括反映する。

谷を埋める ― 夏の3ターゲット

土曜偏重をならす

5〜8月の土曜はほぼ合宿で埋まる一方、平日と日帰りに空きが出ます。ここを別の客層で埋めるのがレベニューの肝。3つの的を置きます。

① インバウンド

海外からの個人客

TripAdvisor掲載・ホテルスマート/手帳の英語表記を整備。自社予約(tripla)の多言語が受け皿。

② 平日ひとり旅

30–50代・ノマド

平日の谷を埋める。仕事もできる長期・連泊と相性。客単価より稼働を取りにいく層。

③ 日帰り

体験で客単価

BBQ・りんご狩り・田植えなど。じゃらん遊び体験などOTAの体験枠を改善し、宿泊以外の売上をつくる。

データドリブン化のロードマップ

勘から、数字へ

⚠️ いまの課題:団体(合宿・貸切)の利用人数の切り分けができておらず、客単価が実態の倍ほどに見えている。まず人数を別マスターで持ち、団体と個人を分けて集計できるようにするのが前提条件。

1データを貯める:個人予約は月30–50万円規模でN数が少ない。判断に足る500〜1,000件の蓄積を目標に。ホテルスマート→Notion自動同期(毎朝5時)の体制は構築済み。
2ベンチマーク:近隣・類似の10社程度の平均/中央値を参照。利用目的別(ビジネス/ファミリー/個人旅行)に重み付けして「あるべき価格帯」を持つ。
3定点観測:他社の予約サイトをJavaScriptスクレーピングで日付別に定点観測(URLパラメータを変えて取得)。AIに実装を任せて省力化する方針。

※ Notion AI のカスタムエージェントで毎日のCSV処理を回すと月5〜10万円のクレジット消費試算。自動化の範囲はコストと相談しながら。

担当と、一次情報(議事録)

ここから育てる

担当

🧭 木村風登(ふうと)― レベニュー全体・OTA運用 🎟️ 谷山紀佳 ― 楽天クーポン施策 ✏️ 山木りりか ― プラン名・トップ写真

もとにした議事録・決定ログ(Notion・社外秘)

関連ページ

このページの編集は レベニュー担当全権限メンバー が行えます。やり方は 「このダッシュボードを自分で編集したい方へ」 をご覧ください。